弦楽器 Vivace

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Hugues Emile Blondelet 1923年

2021.11.24

告知
Hugues Emile Blondelet 1923年

H.Emile Blondelet (1875-1928)
1890年よりフランスのバイオリンのメッカであるミルクールのJerome Thibouville Lamy (J.T.L)で職人として雇われます。アマティやストラドのモデルで製作し、オイルニスがかけられ、高い技術で製作しました。1908年にはJ.T.Lのディレクターに就任します。53歳で没

Hugues Emile Blondelet 1923年

このバイオリンが持つ明るく深い高音と、膨らみのある低音は、塗付されているオイルニスと、表板と裏板の細かい木目が大きく影響していると思われます。
均整のとれたストラドタイプで1923年に作られたこのバイオリンは、氏の世界市場にも通用するバイオリン研究の成果であり、それにより同じグレードの他メーカーのバイオリンと比べて、表、裏板、横板の組み合わせが立体的かつ有機的に調和し、美しいフォルムを形作っています。それは現代の美意識に照らしても同感できるものと言えるのではないでしょうか。

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