2022.09.10
1910年頃に製作されたミルクールのバイオリンです。ラベルはありませんが、状態が大変良く、材料の良さが目を惹きます。
裏板のフレーム(虎杢)がはっきりとしており、楓材の模様の美しさは見事です。ボディは355mm ストップ195mmで標準的な大きさで弾き易いサイズ感が奏者の演奏上の負担を少なくします。
音は艶のある柔らかい音色を持ち、フレンチバイオリンの特色の明るい音も相まって気持ちの良い演奏ができそうなバイオリンです。 ご成約済
©Vivace Strings