弦楽器 Vivace

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Craske school ca.1870 England

2022.11.19

告知
Craske school ca.1870 England

George Craske(1795-1888)はW.Foster Jr.の工房にて修行しT.DoddやCrementi firmの為に製作しました。その後バイオリンコレクターのSir.Patrick Blakeがパトロンとなり、彼の数多くのストラディバリウスやアマティバイオリンをコピーすることができました。バーミンガムにお店を開業し、20数年の間営業しました。その間パガニーニがイギリスに演奏旅行の際に彼のガルネリ デル ジェス“カノン砲”を修理する機会があったと記録されています。

Craske school ca.1870 England

店を畳んだ後は温泉保養地で有名なBathに住み、余生は人との交流を断ち、投資などで収入を得て暮らしました。生涯バイオリン2050本、ビオラ300本、チェロ250本、バス20本という驚異的な数を製作しました。

Craske school ca.1870 England

没後、唯一交流のあった友人のCromptonが残された楽器をW.E.Hill & Sonsに託し、それらの多くがボディだけの状態だったので、ヒルによりスクロールが作られ販売されました。
このバイオリンは晩年に作られ、ヒルによりスクロールが作られたと思われます。豊かで柔らかく温かい音色です。

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