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フランスのグランジョン家は19世紀始めから主にパリ、ミルクール、アムステルダムで活動をしました。中でもジュール ジョセフはパリやロンドンの博覧会でメダルを獲得し、ファミリーの主体的な存在でした。

このバイオリンは工房で製作されたアマティストラドモデルのバイオリンで、表板は大きな木から切り出した1枚板を使っております。グランジョン家のバイオリンの特徴となるオレンジブラウン系のニス、使用しているパフリングは黒い部分が細く、白い部分は広くなっております。

輝かしく、乾いた音で、良く鳴ります。
880000円税込み