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Charles Nicolas Bazin II

2018.12.12

告知
Charles Nicolas Bazin II

シャルル ニコラス バザンは1847年フランス ミルクールに生まれ、父で弓製作者のフランソワ グザヴィエ バザンの元で弓製作を学びました。

Charles Nicolas Bazin II

作風は父の継承したペカットスタイルとは異なり、同世代のJ.A.ラミー等と同じF.N.ヴォワランからの影響を大きく受けたようです。そのスタイルは丸みを帯びた柔らかいラインが特徴です。

Charles Nicolas Bazin II

またシャルル ニコラスはミルクールで多くの優秀な職人を育て、中にはヴィクトル フェティーク、ルイ モリゾー、フランソワ ロッテなど後に活躍する製作者も工房に籍を置いていました。

Charles Nicolas Bazin II

バザンファミリーの子供たちの中にはヴァイオリン製作者になったギュスターヴ、ルネらもいましたが、弓製作者としては息子のシャルル ルイ(1881-1953)、孫のシャルル アルフレッド(1907-1987)がシャルル ニコラスの意志を受け継ぎ、弓製作者となり、多くの質の高い弓を残しました。

Charles Nicolas Bazin II

バザン工房ではオールド製作者(F.X.トルテ、F. ルポ等)のコピーも多く残したました。

Charles Nicolas Bazin II

1893年頃のバザン工房の写真です。多くの職人が雇われていました。

Charles Nicolas Bazin II

こちらのシャルル ニコラス バザンは、何れも工房の写真の時期とほぼ同じ頃、1890年頃に製作されました。重さは58,8g と59,9gです。
さらにシャルル ルイ バザンのバイオリン弓があります。バランスの良い弓で61,4gです。
チェロ弓ではシャルル アルフレッド バザン1950年製作の在庫80,9gがあります。以上全てP.Guillaume鑑定書付きです。
何れも腰のしっかりした弓ですが、古い弓の持つ柔らかい音質を微妙にも、力強くも弾き分けられる弓です。

Charles Nicolas Bazin II

右 ヴァイオリン弓Charle Louis Bazin 、左 チェロ弓Charle Alfred Bazin です。

Charles Nicolas Bazin II

フロッグ側です。

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